今年を振り返る 「こなちゃんと吉澤さん」

今年の吉澤さんを一言で表せば頼れるようになったなということか。
ガッタスのキャプテン就任、もしくは飯田さん、石川さんの卒業が発表された辺りからその兆しは見せていたものの今年の年明けあたりは頼りない感じがしていた。
サブリーダーとなってからも矢口さんの陰に隠れていた印象が強いんです。
もともと吉澤さんについては前に出てくるという印象は持っていなかったしサブリーダーという立場上それでいいと思っていた。
しかし、4月の矢口さんの脱退により押し上げられる形には見えたものの吉澤さんは娘。のリーダーに。
個人的に仕切るタイプには思えなかった吉澤さんのリーダー就任、不安でもあり、楽しみでもあった。
それからの吉澤さん、目の上のタンコブが取れたからなのか、とてもノビノビやっているように見える。
『やる時はやる!メリハリあるのみ』
この言葉こそ吉澤ひとみ、その人なんでしょう、とても分かりやすい。
盟友・石川梨華の卒業、ミラクル7期生・久住小春の加入、ともすれば空中分解してしまいそうな状況でも乗り越えられたのは彼女のリーダーとしての成長があったからだと思っている。
いまの「モーニング娘。」は見ていてとても楽しいし、ワクワクする。
それは飯田〜矢口時代みられた娘。内部の落ち着いた感じ(先輩メンバーが強力過ぎて後輩メンバーが前に出てこれない感じ)が払拭され、中澤時代のような娘。内部に活発な動きを感じられるからだと思う。
吉澤ひとみという柱を中心にして、いまの10人はとてもいい感じだ。